第13回 平成16年
鶴雄 隆
（つるお たかし）
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| 略歴 |
| 1943年(昭和18年)香川県生まれ |
| 1967年（昭和42年）東京大学薬学部卒業 |
| 1972年（昭和47年）東京大学大学院薬学研究科博士課程修、東京大学薬学部助手 |
| 1977年（昭和52年）セントルイス大学、カリフォルニア大学留学を経て、（財）癌研究会癌化学療法センター研究員 |
| 1984年（昭和59年）米国国立癌研究所客員研究員 |
| 1986年（昭和61年）癌化学療法センター部長 |
| 1988年（平成1年）東京大学応用微生物研究助教授 |
| 1993年（平成5年）分子細胞生物学研究教授 |
| 1999年（平成11年）〜2003年（平成15年）分子細胞生物学研究所所長 |
| 癌細胞の抗がん剤耐性の分子機構を明らかにし、治療の障壁となる耐性がん克服の研究を進めた。1981年多剤耐性克服薬としてベラパミルを発見し、MS209など薬剤を創製し、耐性がんの治療の研究を進めている。現在分子標的治療に関する研究を幅広く展開している。 |
| Cancer Science(Editor-in-Chief)、Cancer Research(Associate Editor)等の編集委員 |
| 受賞歴 |
| 1983年（昭和58年）日本癌学会奨励賞 |
| 1991年（平成3年）高松宮妃癌研究学術賞 |
| 1997年（平成9年）（財）癌研究学術賞、日本学会賞 |
| 2004年(平成16年）日本癌学会吉田賞受賞 |
